
上記の表はエーザイ(4523)の連結決算資料からEPS(一株当たり当期利益)と配当性向をピックアップしたものです。配当性向の算出式は一株当りの年間配当金をEPSで割ることによって求められ、会社が出した利益を株主にどれだけ還元しているかを確認できます。表を見るとエーザイのEPSが年々増加していることが分かります。EPSが年々増加している主な要因としては、主力商品であるアルツハイマー型認知症治療剤アリセプトや抗胃潰瘍薬パリエット(H19年9月中間期で主力2商品で売上高の64%を占める)の売上増加が大きく寄与していることが連結決算資料から分かります。また配当性向も高まっており、企業活動で獲得した利益を株主に配当として還元する姿勢を強めていることが表から読み取れます。

上記の表はエーザイの株価(月足終値)と2005年1月以降から2008年1月までの配当金累積金額を1年単位で表示したものをまとめたものです。2005年1月末時点を基準に2008年1月末時点までの株価の推移を見ると期間ごとの変動はありますが、上昇トレンドにあることが分かります。また、年間配当金額も年々増加しており、配当利回り(年率)が上昇していることが分かります。まとめるとEPSの成長が株価上昇要因,配当性向の上昇が年間配当金の増加に大きく寄与していることが推察できます。
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