「質への逃避」のまとめ
- 「質への逃避」ということで、米国30年物国債のチャートを掲載しました。2007年6月サブプライム問題が騒がれだしたのを底値に上昇トレンドに入っていることが分かります。
- 日本人投資家からするといくら「質への逃避」といっても円=ドルの為替の問題がからんできます。
こちらも2007年6月を底値に円が買われ円高トレンドになっています。
- 日本人が米国国債に投資したとすると、2007年6月から2008年2月までの期間は、 米国債券の価格上昇分を円高が帳消しにしている状態です。
- 米国国債の価格は米国の政策金利の影響を受けます。後ろに米国の政策金利であるFFレートの推移を掲載しました。
FRBは米国の金融市場の信用回復を目指し、サブプライム問題発生以降必死に金融緩和政策を行っています。
- 為替の円高ドル安については、サブプライム問題以降ドルが売られており、これは米国の信用危機によるものと考えられます。アジア通貨危機が約2年で収束に向かったように、この問題も時間が経ち、やがて収束すればドル売り圧力も緩和されると考えます。
|
|