REIT投資戦術
REITに投資する場合、配当利回りだけでなくどんな不動産物件を保有しているかが、重要となります。
(1) 東京都内オフィスビル中心の日本ビルファンド(8951)
三井不動産系のファンド。6月12月決算で4月11日現在配当利回り3.16%
(2) 商業施設中心の日本リテールファンド(8953)
三菱商事とUBSが設立母体。2月8月決算で4月11日現在配当利回り4.55%
(3) 東京都内の賃貸住宅物件中心のニューシティ・レジデンス(8965)
米不動産情報大手シービー・リチャード・エリスが母体。2月8月決算で4月11日現在利 回り10.0%
2006年4月11日の株価で3つのREITを比較すると
上表を見てみると保有物件がオフィス、商業施設、住宅と異なっており利回りにも違いがはっきりでています。前回のタイムリーヒット(22)空室率でも述べたように、現在不動産市場で好調なのは、東京中心地のオフィスビルです。
利回りが高いと株価は安く、利回りが低いと株価は高いという関係となり、チャートの形も変わってきているのが分かると思います。
(*)ほとんどのREITが半年決算なので、予想配当利回り=予想配当÷株価×2で計算しています。
REITの投資戦術
(1) REITは保有物件の違いで株価の違いや予想配当の違いが出てくるので、タイプの違ったREITを分散投資を行う。
(2) 歴史の古いREITは、貸借銘柄になっています。現在サブプライム問題で、全体相場が調整局面にあり、信用残高特に信用買い残高が激減しています。そのため貸借銘柄は逆日歩が発生しやすくなっています。以下3つは日本ビルファンド(8951)、ジャパン・リアルエステイト(8952)、日本リテールファンド(8953)の2007年9月18日から2008年4月16日までの受渡ベースの直近の逆日歩と期間内合計の逆日歩を表しています。
信用取引を利用して、配当利回り+逆日歩獲得の戦術も考えてみたらいかがでしょう。
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