逆日歩のポイント

POINT I:どのような銘柄に逆日歩が付くのか。

どのような銘柄に逆日歩が付くのか。

信用売り残高が信用買い残高を上回ると、株不足になります。証券金融会社は、証券会社や機関投資家から不足分の株券を調達します。この時にかかる費用が逆日歩です。


POINT II:誰が支払い、誰が受取るのか。

売り新規を契約している投資家が支払い、買い新規を契約している投資家が受取ります。同じ銘柄の保有でも現物保有では受取れず、信用で買い建玉であれば受取りになります。

POINT III:すると信用売り残高が多い逆日歩銘柄を信用買いすればよいのか。

兜町の古いことわざに「逆日歩に買いなし。」というのがあります。逆日歩銘柄の信用の売り方は利益が乗っていて回転が効いている場合があり注意が必要です。そのため、売り残高が増加した時の株価水準と時価とを比較して、その売り残高が現在値で、評価益なのか、評価損なのかを見極めることが大変重要です。

POINT IV:いつ逆日歩が多くなるのか。

  1. 銘柄の決算期の権利付き最終日に逆日歩が付くことが多いようです。2008年の逆日歩銘柄数が多かったのも3月25日の3月決算銘柄の権利付き最終日です。
    昨年権利付き最終日に大量な逆日歩が発生した銘柄の中に、7月13日サガミチェーン(9900)の24円、9月21日木曽路(8160)の80円があります。いずれも株主優待券の充実している銘柄でした。「株主優待券」「決算期権利付き最終日」は逆日歩発生のキーワードです。
  2. 火曜日や祝日が続く時。これは信用取引の制度上から発生するものです。
    火曜日に新規建玉をして、水曜日に返済すると逆日歩は3日分となります。ほかにも祝日などが入ると日数は増えます。また日計り売買では逆日歩は付きません。
いつ逆日歩が多くなるのか。
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