2008年1月18日

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         ★☆★新米アナリストの株式投資講座★☆★         
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          ◇◆◇財務諸表の着眼点(9)◇◆◇           

                  
                                    
                                    
前回は東武鉄道のROEを分析しました。今回はROEの構成を詳しく見ていき
たいと思います。ROEの計算式を見ると分子が当期利益で分母が自己資本にな
ります。他の条件が一定として資金の調達を負債に偏ると自己資本の割合が低ま
り、結果としてROEが高まることがあります。負債の増大に伴うROEの上昇
効果を財務レバレッジと呼ばれています。それでは実際の企業を使って財務レバ
レッジを説明していきたいと思います。
                                    
                                    
          ▼東武鉄道(9001)のROE分析表▼       
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http://www.03trade.com/mailmaga/shinmai/ssi_080118_01.html
                                    
                                    
財務レバレッジを高めることによりROEを上昇させることができます。しかし
、負債を増やして財務レバレッジを高めることは負債比率などの安全性を示す指
標が悪化してデフォルトリスク(倒産リスク)が高まります。
資金調達を自己資本だけで調達すると財務レバレッジを用いてROEを上昇する
ことができません。逆に資金調達を負債に頼りすぎると安全性の面が問題になっ
てきます。安全性と負債の増加に伴う財務レバレッジとのバランスに配慮して、
企業にとって最も最適な財務戦略を決定することが重要になってきます。

                                    
                                    
                                    
                            (長谷川 記)


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