2007年4月27日
◇ 當丸(とまる)くんの投資術 第1回
 
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           ◆   當丸(とまる)くんの投資術 第1回
          「あなたは銘柄選択能力がありますか」
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  銘柄選択については、毎日どのような銘柄を売買するのか、腐心されていま
すが、しかし、投資の結果について、冷静に自己評価、分析はできているので
しょうか。案外、いくら儲かったか、何パーセント程度儲かった、損したとい
うことに留まっている方が多いのではないでしょうか。

ずばり申し上げて、こうした評価を行っている限りは、銘柄選択結果について
の評価もできなければ、判断能力も養われません。


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           評価の物差し(ベンチマーク)
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ファンドマネージャーのように日経平均とか、東証株価指数(TOPIX)を評価の
物差し(ベンチマーク)にして評価してみてはいかがですか。

  一昨年であれば日経平均は約40%、昨年は約7%上昇しており、一昨年であ
れば、30%で運用ができていてもあなたの運用は失敗、人並み以下という評価
になります。

この場合、投資成果は年間の実現損益と評価損益全体で計算をします。塩漬け
銘柄をたくさん抱えて、売却しなければ損ではないなどと強がりを言っていれ
ば、進歩はありません。

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  プロの運用会社は、お客様から東証株価指数(TOPIX)はもちろん、小型
  指数とか期待される役割に応じて、明確なベンチマークで評価をされます。
  東証株価指数(TOPIX)をどれだけ上回ったか、超過収益をどれだけ上げ
  たかによって評価を受けるのです。
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ばたばた運用をして、市場の平均以上の収益を結果として挙げれないのであれ
ば、上場投資信託(ETF)、あるいはインデックス投信を買い付けていた方が
よかったということになります。


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               超過収益の源泉
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超過収益の源泉を分析してみることによって、銘柄選択能力は養われます。
トヨタが仮に6000円から7200円に上昇したとしましても、実は1200円のうち、
市場平均が上昇した部分、自動車の業種全体が上昇した部分とトヨタの個別銘
柄の動き・経営努力の部分とに分けられるのです。

投資家の超過収益は市場平均をどれだけ超えたか、業種の騰落率をどれだけ上
回ったかによって評価を行います。そこで銘柄選択能力といった場合、個別銘
柄ずばりの目利きだけでなく、景況感、金利、為替の動き、業種の強弱なども
総合的に見ないと、銘柄判断能力は養成されません。

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  プロであっても、インデックス、市場平均を確保すること自体簡単では
  ありませんが、自らの運用成果を評価して選択力を高めるには、まずは
  ベンチマーク、目標とする物差しを持つことが第一歩です。     
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次回は、超過収益を三つの源泉に分解してご説明申し上げたいと思います。

                              (當丸 記)


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