2007年6月8日

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         ◆  當丸(とまる)くんの投資術 第6回
            「不祥事にどう立ち向かうのか」
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        運用会社では企業の不祥事が発生した場合、
           どのようなスタンスで臨むのか、
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 一般に厳しい態度で臨むことが多いようです。機関投資家、運用会社では市
場の錨、アンカーとしての役割も期待されているため、社会的なけじめも必要
です。株が一時的に下げても急反発するのではないかなどと株価の予測にたっ
た判断ではなく、不祥事を発生させた企業が原因を明確にして、今後の再発防
止にどのように取り組もうとしているのか見届けるため、投資対象銘柄から除
外することもあります。
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          個人投資家はより自由な判断が可能
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    企業の不祥事は、大きく2つに分けることができます。
        (1)財務等情報公開にかかわるもの
        (2)営業上で起きたもの


(1)財務等情報公開にかかわるもの
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粉飾決算のように財務諸表の信頼性が失われるような事例もあり、市場の反応
は極めて厳しいものになりますので、慎重な姿勢が必要です。


(2)営業上で起きたもの
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 財務面以外の商道徳に反するあるいは環境破壊のようなケースも企業自らを
社会の一部を構成するという認識が薄い点で発行体としての資格資質の問題で
もあり、将来に対しても懸念されるところです。この場合、不祥事に対する早
急な対応策と営業上の不祥事を2度と発生させないという企業の姿勢を見極める
必要があります。

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    一方、市場の反応は時として、株価のブレを大きくします。
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市場参加者、投資主体によって判断が異なるがゆえ、株価はブレます。
そのため、ボラティリィテイが上昇します。

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 さて、あなたは不祥事が発生した場合そのようなスタンスで対処しますか。
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「個人投資家にとって不祥事は買い」などと単純に申し上げることはでき
 ません。
     皆さんが、企業を評価する、見直す節目であり、

        ■株価の動きに惑わされないこと
        ■企業の改善策を見極めること

銘柄判断、物差しをどうするのか、世の中のコンセンサスが形成される少し前
に自分の判断をすることが投資の妙味であると思われます。

                              (當丸 記)


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