2007年7月27日

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         ◆ 當丸(とまる)くんの投資術 第13回
           「数字の不思議とミニ経済(5)」
       <<分かりにくいマクロ経済学を身近に・・・>>
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         資産運用においてのポイントは!


 安全性、収益性、流動性の三つですが、一番気になるのは収益性、利回り
です。日本は低金利の異常な状況が継続しています。銀行預金上昇の兆しが
あるとはいえ、まだ低く、相当な金額のお金を預けないと、送金手数料すら
出てきません。日本国民はバブル崩壊後、低い金利に甘んじており、そのお
蔭で銀行の再建がなされたといっても過言ではないでしょう。

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       「 72ルール 」聞かれたことはありますか
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資産を2倍にするのにどれだけ年数をかかるのかというものですが、資産
を2倍にする年数と年利回りとの関係には必ず「 72 」という数値がきます。
8%で運用を行いますと9年かかり、8,9,72という関係が成り立ちます。
1.08%を9乗しますと2に必ずなります。どのような組みあわせでも二つの
数値の掛け算が72になれば必ず2になります。関数電卓でなくとも結構です。
電卓で一度検証をしてみてください。

ということは、
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  今後仮に銀行預金金利が1%までに上昇したとしても2倍になるのは72年
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     現在の0.3%では、240年かかってしまうことになります。

 日本の10年国債もようやく2%に接近してきましたが、アメリカ政府債と
の間には依然3%以上の差があります。アメリカ人は国債5%で運用していて
も14.4年で資産を2倍にできます。それに対して日本人は1.2%であれば60年
かかります。もちろん物価という問題もありますので、単純な比較はできま
せんが・・・

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     株式の年平均収益率は過去10年で8%前後になっています。
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 運用には良い年もあればうまく行かない年もありますので、当然上下にぶ
れるリスクはあります。

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 給与や年金の伸びはあまり期待できません。国民は自分で自分の資産を
 賢く運用し増殖される必要のある時代です。中近東の通貨庁も中国政府
 も外貨余剰資金をヘッジファンドにすら運用委託をおこなう時代です。
 日本人も投資家として負けてはいられません。少なくとも1000万円を10
 年以内に2000万円にする、このくらいの目標を持って株式運用にチャレ
 ンジしてみてはいかがでしょうか。「 72ルール 」をお忘れなく。
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                              (當丸 記)


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