2007年8月3日
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◆ 當丸(とまる)くんの投資術 第14回
「数字の不思議とミニ経済(6)」
<<分かりにくいマクロ経済学を身近に・・・>>
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現在の価値はこんなに減少します!
ここにも「 72ルール 」は生きています。
前回資産が2倍になるには利率と年数を掛け合わせると必ず72になる、
「 72ルール 」なるものをご説明申し上げましたが、これは資産倍増計画
という明るい話に聞こえますが、一面では怖い事実が隠されています。
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実は資産が半分に減価するのも同じだということです。
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別表1をまず、ご覧下さい。
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http://www.03trade.com/mailmaga/tomaru/sti_070803_01.html
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現在手元に5千万円があっても運用せずに、インフレを迎えると、
4%という想定でおよそ18年で価値が半減します。
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幸い、日本は物価があまり上昇しておりません。名目金利と実質金利の間に
大きな差がありません。しかしながら、今後原油やユーロ高などの影響を受け
て物価が仮に上昇をはじめないともかぎりません。日銀政策決定会合委員の中
にはインフレターゲットといって、物価をもう少し上がるように誘導した方が
よいという意見もあります。
インフレの影響は手元に純資産があるのか、借金の方が多いのか立場によっ
て異なります。住宅ローンをたくさん抱えている世代は多少インフレ気味にな
って実質的な返済額が少なくなることを期待していますし、今後の収入を手元
資金あるいは年金に依拠している世代にとっては、インフレは大敵です。
以前、申し上げましたが、国際的には日本の低金利は異常な事態です。経済
成長に見合った金利水準は一つの目安です。
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日本の今後の成長率は2%強とさまざまな研究機関が予測しています。
仮に今後の物価上昇率を2.3%とおくと、あなたの資産を何もしない
で置いておくと、どれだけ減価するかを下の図に示しました。
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別表2 ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://www.03trade.com/mailmaga/tomaru/tomaru_simulation_2.html
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■ 多少リスクをとった資産運用は、積極的な対策ともいえないのです。■
あなたの資産を防衛するため、
消極的な対策としても投資の研究を怠れないのが現実です。
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資産の増加、減少、どちらをとっても「 72ルール 」は目をつぶることのでき
ない数値であることを申し上げました。
(當丸 記)
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