2008年4月4日
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         ◆ 當丸(とまる)くんの投資術 第24回
              「目標株価を決める」      
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銘柄選択の着眼点を色々と見てきましたが、そろそろ銘柄選択の最終段階にいた
しましょう。
                                    
「この株はこのくらいするはずだから、買ってみよう。」
「この株はこんなにするはずがないので売ろう。」

                                    
こうした判断は銘柄を自分で値踏みしているからに他なりません。
その値決めは実際にはどうしているのでしょうか。いくつかのパターンがあるよ
うです。
                                    
                                    
(1)配当利回りからの逆算 配当割引モデルという考え方です。
     配当利回りをどの程度に見るかによって異なりますが、10円配当の企業に
     対して期待する水準を3%と考えると、
     10円÷0.03=333円が期待株価となります。
                                    
(2)株価収益率からの逆算
     株価が5000円、予想一株利益が500円、株価収益率10倍の銘柄があったとし
     ます。その業界の株価収益率平均は13倍となっています。業界平均の13倍
     になるのが今後の期待値だとすると、
     一株利益500円×13倍=6500円となります。
                                    
(3)純資産倍率
     純資産倍率1倍というのは企業の解散価値ですので、一株当たり純資産も
     一つの目処となります。
                                    
(4)チャートから見た株価 
     株価が直近の高値と安値の何合目にあるのか。現在の株価が500円で、直近
     高値が800円、安値が400円だとします。たとえば、2割り増しの半値返しの
     600円を目標株価とする。
                                    
(5)価格帯別の出来高から見た株価想定
     最も買われている価格帯はどこか、人気投票である株価がどのくらいの位
     置にあるのか。この水準を抜けるかどうかは微妙ですが、この水準を超え
     ての株価はなんともいえません。この手前くらいに目標株価を置くのが妥
     当ではないでしょうか。
                                    
あなたが、関心のある銘柄を買おうとする際には、こうしたいくつかの切り口か
ら本来株価、期待株価を試算してみて、あなた自身の目標株価を決めていくこと
になると思われます。
                                    
                                    
                              (當丸 記)


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