2008年4月11日
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         ◆ 當丸(とまる)くんの投資術 第25回
             「面白くなったETF」      
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上場投資信託、いわゆるETFの品揃えが東証を中心に広がっています。
従来は銀行、電機などの特定業種や規模別の指数に限定されていましたが、新
たに17の業種別指数も上場となりました。
投資家の皆様があらたな投資手段、武器を持ったということであり、有意義な
出来事と認識をしております。

個人投資家は、個別銘柄の実績と日経平均やTOPIXとの実績を比較するこ
とは多くても、業種平均と自分の保有銘柄を冷静に比較分析することは少ない
のではないかと思います。
しかし、これらETFの上場によって自分の銘柄が業界平均に勝っているかど
うかも検証しやすくなりました。

今後のテーマ、有望な業種に対して少ない予算で丸ごと投資できる手段でもあ
ります。一単位当たり購入金額は、手ごろな価格となっています。
10万円以下の業種から、30万円に近い業種まで分布しています。

銘柄の上昇や下降の要因は、以下の3点に分解できます。
(1)全体市況・日経平均の動き
(2)業種の動き
(3)個別経営努力

時期によって3点の要因の影響は異なりますが、例えば、自動車産業銘柄は市況
や個別銘柄の動きより、業種自体の影響が大きいようです。

また、業種インデックスを構成している主要銘柄が公表されていますので、各
業界をリードしている銘柄の組入れ比率も研究でき、時価総額の大きい銘柄を
抑えておくことが可能になりました。

業界平均を上回っている企業を買い、下回っている企業を同時に同額売れば、
市況と業種の動きを打ち消しあい、ヘッジファンドの手法の一つである、「ロ
ング・ショート」も実行することもできます。

ETFが新たに登場したこの機会に、業種別騰落率を見る習慣をつけてはいか
がでしょうか。
                                    
▼當丸くんの投資術バックナンバー
http://www.03trade.com/study/manabo/tomaru/tomaru_cont.html
                                    
                                    
                              (當丸 記)


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