ツールを使いこなせ

第6回 株価ボード(板情報) 【リアル株価ボード編】

上下に振れる株価、次々に入る売り板、買い板の注文状況・・・・・・リアル株価ボードを使えば、持ち株や気になる注目株、狙っている株の動きを瞬時にチェック出来ます。
1画面につき20銘柄、10画面全200銘柄の現在の値動き、上下3枚の売り板・買い板状況が15秒毎に自動更新され、現在の株価動向が手にとるようにわかります。

「株価ボード」のボタンをクリックしますと板情報が表示されます。
板情報は参考程度に・・・

強気になったり、弱気になったり・・・
板情報ばかり見ていると疲れてしまいます。
板情報は参考程度に・・・

多くの方は
下値に買い指値が多いと株価は上昇する。
上値に売り指値が多いと株価は下落する。と思っているようです。
板状況は絶えず変化していきます。現実はそんなに単純ではないようです。

板情報1)下値に大きい買指値が入っている。
板情報1では808円に115,000株とこの銘柄にしては大きな株数の買指値が入っています。今見えている売指値の合計が30,000株なので115,000株は、指値を上げても買付は不可能です。では何故買指値を晒しているのでしょうか。株価を下げさせたくない意図が感じられます。(1)株価が指値に近づくと取消されることがあります。これは株価の下落を注文だけでくいとめようとしたが、失敗したケースです。(2)株価が指値に届き売買が成立することがごく稀にあります。これは本来あまり買いたくなかったが、株価を支えるため買えてしまったケースです。この場合下げに向かうことが多いようです。どちらにしても下値に大きな買指値が入っているからと言って買い注文は危険です。
板情報2)時価のすぐそばに大量の売指値が出ている。
板情報3では時価950円のところで、85,000株の売り指値が出ています。この指値は時価のところで出ている為、売る意志が強く感じられます。時価近辺に大きな売り指値があり株価が下げないということは、強弱感が対立した状態です。何かのきっかけでこの売り指値が買われると一気に上値を追うケースがあります。
時価近辺に大きな売り指値は、買われてしまうのかどうか注目ポイントです。特に静かな値動きの中で大きな売り指値がどんどん買われ始めたら上昇の始まりです。

売買の意志がなく板を操作することは犯罪です。注文を出したり取消したりを繰り返すと「見せ板」といって株価操作の疑いがかかるので、注意が必要です。

板情報3)上昇したあとで大きな売り指値が買われる。
朝の寄付より株価が上昇し、板情報5のようになりました。この状態から330円の大きな売り指値が買われてしまいました。前回のパターンでは大きな売り指値が買われた場合は、株価は上昇の始まりでした。しかし株価が上に伸びきった後での大きな売り指値が買われた場合は、天井になる事があります。これは上昇のエネルギーを出し切ってしまうケースです。
大きな売り指値が買われるケースではそれまでの値動きにも注意が必要です。
安いところから見ていたのに手が出なかった……辛抱たまらず高いとこを買ってしまった。

【板情報の読み方】

  1. 板情報を読むということは、株価が上がるか、下がるかの強弱感の心理戦争である。
  2. 特に注文数量の多い価格に注目する。
  3. チャートと併用して、節目の株価を頭に入れておくと、板情報を読む事が効果的になる。
  4. 数量の多い売り指値は買い手にとって有利になります。
    何故なら同じ株価で多くの株数が買付できるからです。数量の多い買い指値は売り手にとって有利となります。何故なら同じ株価で多くの株数が売却できるからです。
  5. 下値に買い指値が多いと株価が上昇する、上値に売り指値が多いと株価が下降すると考えるのはとても危険です。

売買の意志がなく板を操作することは犯罪です。注文を出したり取消したりを繰り返すと「見せ板」といって株価操作の疑いがかかるので、注意が必要です。


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