2006年12月15日
◇ 優しい株式投資 第2回
 
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                 株価収益率(PER)     
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皆さんは株式投資を始めようと思った時、何を考えますか。ひたすら「儲けたい」と
思う方もいるでしょう。また「預金にするか、株式にするか」迷う方も多いと思います。
 
預金のものさしは利回りです。
 
         これは、利子/元本で計算できます。
 
これに対し株式には配当金がでます。配当金/株価は配当利回りと言って、預金と
比較する時のものさしになります。
 
 今度は企業の配当金の源泉を考えてみます。
配当金の源泉は、税引き利益なので、1株当り税引き利益/株価を益回りと呼びます。
分数は計りたいものを分子にして、安定的なものを分母に置きます。株価を分母に置く
のは、安定感に欠けどうも具合が悪いと証券界の人間は考えます。
      
                    そもそも株価は動いてあたりまえなのだから・・・・・
 
 益回りの1株当り税引き利益/株価の分母と分子をひっくり返したのがPERです。
何故ひっくり返したかは株価が主役だからです。
 
PER(Price Earnings Ratio)は日本語では、株価収益率と
呼ばれ広く株価を計る「ものさし」として使われています。
 
          計算方法は、株価/1株当り税引き利益となります。
 
「その企業の株式に投資するとすると投資額である株価は、その企業の税引き利益の
何年で回収できるか。」ということです。1株当り税引き利益の伸び率が高ければ、
PERは高くなりますし、利益の伸びが低ければPERは低くなります。
 
PERの長所は比較的計算が簡単で分かりやすいということがいえます。
 
逆に最大の短所は、「赤字の企業は評価が難しい。」ということです。他には「税引き後
利益をベースにしているため、企業本来の活動とは異なる特別損益の影響を受ける。」
「企業利益は経済環境の影響を受けるため、異時点間の比較に問題が残る。」などが
あげられます。
 
年度毎のPERの推移と株価チャートを比較すると色々なことが見えてきます。
これは皆さんへの宿題です。是非手持ち株で挑戦して見てください。(北丸 記)


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