2007年5月18日
◇ 優しい株式投資 第22回
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板情報とゲーム理論V
「アンカリング」
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アンカリングとは、「船が錨をおろす。」という意味ですが、心理学の世界で
は「大体の(おおまかな)あたりをつける。」と言う意味になります。
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それでは、問題です!
あなたは、靴屋さんを経営しているとします。ここに5万円、
2万円、1万円の3種類の靴があります。あなたは店のショー
ウインドウにどの靴を飾りますか。
(▼正解は?)
http://www.03trade.com/mailmaga/yasashii/si_070518_01.html
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靴屋さんの例と不動産屋さんの例は理解していただけたでしょうか。
靴屋さんの例は投資の世界では、割安株だと思って買うことになります。この
場合の割安というのは、「株価の絶対値が安い。」ということです。
負け組投資家のポートフォリオを見ていると、言い方は悪いのですが「よくこ
こまでガラクタ銘柄を見つけてきたな。」という方がいます。また株価の絶対
値が安いということだけで投資を続けて、最後に掴んだ銘柄が、ライブドアだっ
たりする方も多いようです。
不動産屋さんの例の場合は、こんな投資になります。IPOを申し込んだけれど
外れてしまった。お金が余ったので、IPOと同業種の別な安い銘柄を買った。
こういう投資はほとんど失敗に終わります。
投資家は株価を予測するとき、まずあたりをつけます。この行為をアンカリン
グと呼び、そこから出た結論はいいかげんなことが多いのです。
思い当たることがある方、是非、是非、注意してください。
次回は、
これも負け組投資家の代表的手法の「自己関与の幻想」のお話をします。お楽
しみに。
(北丸 記)
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