「SQ算出日は通常時と比べて株価がブレやすく、その結果を見極めたい」という思いから、“SQを控えて様子見”になりやすいといえます。
株価がブレやすくなる大きな要因に「裁定取引」があります。例えば「先物売りの現物買い」という裁定取引が組まれたとします。このポジションがSQ算出日まで持ち越された場合、先物はSQ値で清算され、残った現物株は裁定取引解消のためにSQ算出日の寄り付きに全て売却します。このため売り優勢の展開となります。
逆に「先物買いの現物売り」の裁定取引が組まれ、このポジションがSQ算出日まで持ち越された場合、「先物売りの現物買い」と逆の動きとなり買い優勢の展開となります。
このため「SQ算出日は通常時と比べて株価がブレやすい」のです。
ただし、取引最終日までに次限月以降にポジションを移すこともあり、「裁定取引解消の売買が少なく、株価に影響を及ぼさない」ということもあります。
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