まるさんに訊け!(FAQ)

 
セミナー講師へのお問合せ(2008年7月〜12月掲載分)


2008年12月19日掲載分
Q. 株券電子化の実施に伴い、18銘柄が年末の一定期間(12月25日〜30日)売買できなくなると聞きました。これによって日経平均に影響はでるのですか?

A. はい。日経平均は、225の採用銘柄の株価を合計し、除数(現在は24.687)で割ることで算出されています。ただし、採用銘柄の株価を単純に使用するのではなく、50円額面に換算した株価を合計しています。現在、株券の額面制度はありませんが、昔の名残から225銘柄それぞれに50円、500円、5000円、5万円などと「みなし額面」が定められており、以下の式で「50円額面」に換算しています。
ご参考
12月25日〜30日に売買停止になる18銘柄のうち7銘柄が日経平均算出の採用銘柄です。売買停止期間中、この7銘柄については12月24日終値を使用して日経平均を算出します。225銘柄のうち7銘柄の株価が固定されますので、日経平均の値動きは通常よりも多少小さくなる可能性が考えられます。

年末売買停止予定銘柄一覧(平成20年12月25日〜30日)
  • 原弘産(8894)
  • JR東日本(9020)
  • NTT(9432)
  • 八千代銀行(8409)
  • みずほFG(8411)
  • 三井住友FG(8316)
  • りそなHD(8308)
  • インプレスHD(9479)
  • 日本製紙グループ本社(3893)
  • コカ・コーラセントラルジャパン(2580)
  • fonfun(2323)
  • 札幌北洋HD(8328)
  • 電通(4324)
  • 京都きもの友禅(7615)
  • ラウンドワン(4680)
  • 大和SMBCキャピタル(8458)
  • トウアバルブグループ本社(6466)
  • シダックス(4837)


2008年12月12日掲載分
Q. マルサントレード独自のものでランキング表示されるものはありますか?

A. はい。マルサントレードホームページに、「オリジナルランキング」を掲載しております。オリジナルランキングでは、対象の銘柄を数値順に並べ替えているだけではありません。出来高ランキングでは「売買単位100単位以上の銘柄」や、信用取引ランキングでは「買い残高・売り残高ともに100単位以上の残高がある銘柄」など、より実践的に利用できるように検索条件を絞り込んでいます。是非ご覧になってください。オリジナルランキングでは、以下のランキング情報を見ることができます。

○ 株価上昇率・下落率ランキング(毎営業日更新)
  • 市場1部(東証・大証)上昇率・下落率ランキング
  • 市場2部(東証・大証)上昇率・下落率ランキング
  • 新興市場(JQ・マザーズ・ヘラクレス)上昇率・下落率ランキング
○ 出来高ランキング(毎営業日更新)
  • 市場1部(東証・大証)出来高増加率・出来高上位ランキング
  • 市場2部(東証・大証)出来高増加率・出来高上位ランキング
  • 新興市場(JQ・マザーズ・ヘラクレス)出来高増加率・出来高上位ランキング
○マルサントレード売買代金ランキング(毎営業日更新)

○ 信用取引ランキング(毎週第3営業日更新)
  • 貸借倍率ランキング
  • 信用買い残高増減率ランキング
  • 信用売り残高増減率ランキング
○ 週間変動率ランキング(毎週第1営業日更新)
ご参考
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2008年12月5日掲載分
Q. 「米国雇用統計」の発表が注目されていると聞きました。「米国雇用統計」について教えてください。

A. はい。米国雇用統計は、米国労働省労働統計局が発表する経済指標で、原則毎月第1週の金曜日に前月の調査結果を発表しています。発表される数値の中で特に注目されるのが「非農業部門雇用者数の増減」と「失業率」です。コンセンサス(市場の事前予想)とこれらの発表数値とのズレが株価動向に影響を与えます。コンセンサスは、日経テレコン21≪丸三証券版≫専用フォルダの「あすの勘どころ」から確認できます(発表日前日の夕方)。

米国はGDPに占める民間消費支出が約70%(日本は約55%)と非常に大きく、失業者の増加は全体の消費減少につながり景気が悪化するということになります。逆に失業者の減少は消費拡大につながり景気が良くなるといえます。そのため、雇用統計は景気に与える影響が大きく、重要な経済指標であるといわれています。


2008年11月28日掲載分
Q. 転換社債の一種で「MSCB」というものがあると聞きました。「MSCB」って何ですか?

A. はい。MSCBは“Moving Strike convertible bond”の略で、転換価額修正条項付転換社債といいます。通常は転換社債の転換価額が固定されていますが、転換社債のうち、6ヶ月に1度以上の頻度で株価を反映した転換価額に修正が行われる条項がついていて、ファンドなど特定の投資家が引き受けるものをMSCBと定義しています。

MSCBは、株価が下落しても転換価額が下方修正されるので、引き受け手にとっては株価下落によるリスクを回避できるというメリットがある商品です。

MSCBの換金方法としては、転換価額調整前に株券を調達し市場で売却しておき、転換価額調整後に、市場で売却した株数分をMSCBから株式に転換し、株券を返却するという手法がとられると言われています。このため転換価額調整日の前は「売り物に押される」という事例が多々見受けられます。

既存株主にとっては、「MSCB転換による発行済株式数増加による希薄化」、「MSCB換金のために株価が上がりにくい」などのデメリットのある商品と考えられます。


2008年11月21日掲載分
Q. 転換社債について調べていたら「パリティ」という言葉がでてきました。パリティって何ですか?

A. はい。パリティとは転換社債の理論価格のことです。転換社債を株式に転換したときの時価を理論価格として表しています。よって、パリティは以下の式で算出します。
ご参考
例えば、転換価額1000円という転換社債があり、その発行会社の株価が1200円ならばパリティは120円です。株価が800円ならばパリティは80円となります。

転換社債の価格は、上方へはパリティに連動し、下方へは非連動となる性格を有しています(転換社債は社債としての性格を持ちますので、株式と比較した場合に価格が下がりにくいという特徴があります)。転換社債は、株価が上昇しパリティが100円を超えると、株に転換して売却するという選択肢があり、100円を下回っている場合は、転換社債も社債の一種ですので、償還まで保有し続ければ100円で償還されるためです。

転換社債の価格が連動するパリティの水準は、投資環境や銘柄によっても違ってきますが、転換社債の価格とパリティの差が小さければ(ほとんど無ければ)、株価の値上がり期待で買われている、差が大きければ、株価の値上がりよりも社債としての利回りを期待されて買われているとの目安となります。
ご参考


2008年11月14日掲載分
Q. 「転換社債(CB)」に興味があり、どの企業が転換社債を発行しているか調べたいのですが、どこで調べられますか?

A.

はい。トレード画面の左側メニュー「転換社債」の中の「銘柄要覧・格付」で調べることができます。銘柄要覧では、東証とジャスダックに上場している転換社債の全銘柄をお知らせしています。

ご参考
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表の見方は以下の通りです。

コード・・・ 発行会社の銘柄コードです。
回号 ・・・ 転換社債の回号です。転換社債は、銘柄コードの他に回号も必要になります。
回号で小数点表示(○.□)されているものもありますが、○回□号ということです。
銘柄名・・・ 発行会社の名前です。
発行額・・・ 発行した金額です。
残存額・・・ 基準日現在で残存している額面金額です。
転換価格・・・ CBを株式に転換するときに、いくらで株式1株と交換できるかを示すものです。例えば、転換価格が1000円で額面が100万円だった場合、株式に転換すると1000株になるということです。
利率 ・・・ その転換社債についているクーポンです。
発行日・・・ 発行した年月日です。
償還日・・・ 償還する年月日です。
利払い日・・・ クーポンの支払いの日です。
格付・・・ 格付とは、その債券の発行体が、利息や元本を償還までに予定通り支払うかどうかの「信頼度」を、第三者である格付機関が債券ごとに評価して記号で表したものです。一般にBBB格以上の債券は投資適格、BB以下の債券は投機的格付(低格付債)と呼ばれます。一般的に、低格付債は投資適格債に比べリスクが高く注意が必要です。
コールOP条項・・・ コールオプション条項とは、株価が一定の水準(転換価格×○○%)を20営業日連続で上回った場合、発行体が該当の転換社債を繰上償還することができる権利です。表記の数字はその条項の水準です。例えば、転換価格が1000円で130%のコールオプションが付いていた場合、株価が1300円を20営業日連続で上回ったら、発行体が繰上償還の権利を得るということになります。


2008年11月7日掲載分
Q. 「自社株買い」の発表直後にその企業の株価が上がることが多いようですが、「自社株買い」について教えてください。

A.

はい。「自社株買い」は、企業が発行済みの自社株式を買い戻すことです。自社株買い発表時に、買付株数の上限・発行済み株式総数に対する買付株数の割合・買付金額の上限・買付を行う期間が発表されます。また、買い戻した自社株は「金庫株」として扱われます。

自社株買いは株主への利益配分と考えることができます。株主への利益配分としては、「配当」が代表的なものですが、自社株買いの場合は、金庫株を発行済株式総数から差し引くので、一株当り利益(=純利益÷発行済株式総数)や一株当たり純資産(=純資産÷発行済み株式総数)が増加し、それが株主への利益配分になると考えられます。つまりPERやPBRが低下するということになりますので、自社株買いが好感されるわけです。しかし、最も重要なのは「その後に金庫株がどうなるか」という点です。

その後の金庫株は、
(1)企業がそのまま保管する。 (2)株式交換でM&Aに利用する。
(3)資金が必要なときに公募で売り出す。 (4)消却する。
などが考えられます。

(2)と(3)は、市場に再び出回るので一株当り利益や一株当り純資産が減少する要因になりますし、(1)は、(2)と(3)に使われる可能性があります。株主にとっては、今後市場に出回る可能性がない(4)が最善と言えます。

また、“買付金額の上限÷買付株数の上限” で、企業が想定している「自社株買いの上限価格」が計算できます。その価格まで企業が買い上がるという思惑が働きますので、現在株価が上限価格より安ければ、発表直後に株価が上昇するという現象が多々見受けられるのです。

自社株買い発表直後に株価が上昇することが多いのですが、一過性で終息することもあり注意が必要です。自社株買いの目的などはもちろん、足元の業績なども精査し、総合的に投資の判断をすることが重要と思われます。

自社株買い発表企業の調べ方



2008年10月31日掲載分
Q. 投資家別売買動向で、「外人が売り越し、個人が買い越し」という記事をみました。投資家別売買動向について教えてください。

A. はい。投資家別売買動向は、比較的大きな証券会社(20年10月17日現在は62社)を通して、三市場(東京・大阪・名古屋)で売買された株数と金額を投資家別に集計したものです。三市場の総売買代金の約90%をカバーしていますので、市場全体の動向を表しているものとして扱われています。また、まるさんオリジナルデータ「投資家別売買動向」では、外人投資家と個人投資家の動向(金額ベース)をチャートにしています。日経平均の週足チャートと並べていますので、相場との関係も掴みやすいと思います。毎週月曜日夕方に更新していますのでご覧になってください。

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2008年10月24日掲載分
Q. 中間決算で発表された数値を新聞で見ました。もう少し詳しく調べたいのですが、マルサントレード内で調べることはできますか?

A. はい。トレード画面にある「企業決算」で見ることができます。「企業決算」では、決算で発表された財務諸表の代表的な項目を見ることができます。決算短信で発表された項目すべてが載るわけではありませんが、使い勝手はいいと思います。原則として決算発表の翌日に更新となります。是非ご活用ください。

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2008年10月17日掲載分
Q. レアル連動型ETF(1341)やブラジル債券ファンドなどブラジルに興味があります。
ブラジルの通貨であるレアルのチャートを見ることはできますか?

A. はい。まるさんオリジナルデータとして「円レアル為替チャート」を掲載しております。週足の円レアルチャートをボリンジャーバンドで表示しています。毎週月曜日夕方に更新していますのでご覧になってください。



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2008年10月10日掲載分
Q. 株価と移動平均線の乖離率を調べたいのですが移動平均線の値がわかりません。どうすればいいですか?

A. はい。移動平均線(Moving average)は自分で計算して算出することもできますが、トレード画面上の「新チャート体験版(8月末にリニューアルしました)」で移動平均線の数値を確認できます。日足では5日と25日、週足では13週と26週、月足では12ヶ月と24ヶ月の移動平均線の数値を見ることができます。移動平均線乖離率は以下の計算式で算出します。

(終値−対象とする移動平均)÷対象とする移動平均×100=移動平均乖離率
【例】下のチャートの数値を利用した25日移動平均乖離率の計算
(391000円−443040円)÷443040円×100=−11.75%

もちろん過去の数値も確認できますので、どの程度の乖離で株価が反転したのかなどの参考にもなると思います。ご活用ください。

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過去の数値を調べたい場合には・・・

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2008年10月3日掲載分
Q. 環境関連銘柄が話題になっていますが、環境関連などの話題のテーマや商品を紹介しているコンテンツはありますか?

A. はい。“投資を学ぼう”のコンテンツに「今月の特集」があります。その時々の状況やその背景を分かりやすく解説したり、取扱商品を紹介するなど様々なテーマを採り上げ、セミナー講師を始めとする執筆陣がコラム風に書き上げています。環境関連銘柄に関しては、第7回「世界の環境関連株式へのパッケージ投資」というタイトルで紹介しています。最新号は話題のブラジルについて紹介しています。毎月1つ以上更新しております。是非ご覧ください。


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2008年9月26日掲載分
Q. CRB指数という言葉をよく聞きます。CRB指数について教えて下さい。

A. はい。CRB指数(正式名称:ロイター/ジェフリーズCRB指数)はアメリカ及びロンドンの商品取引所で取引されている先物取引価格から算出される国際商品先物指数のことです。1967年平均を基準値の100として算出しています。CRB指数は、物価動向の先行指標として活用されており、「インフレ指数」とも呼ばれます。

CRB指数は以下の4分野19品目で構成されています(カッコ内は構成比率)。
エネルギー(39%)
……原油(23%)、天然ガス(6%)、暖房用油(5%)、無鉛ガソリン(5%)
食料・飲料(36%)
……小麦(1%)、砂糖(5%)、とうもろこし(6%)、生牛(6%)、 大豆(6%)、コーヒー(5%)、ココア(5%)、オレンジジュース(1%)、豚肉(1%)
非鉄・貴金属(20%)
……銅(6%)、金(6%)、銀(1%)、アルミ(6%)、ニッケル(1%)
工業用原材料(5%)
……綿花(5%)
構成品目の中で原油のウェイトが最も高いため、原油価格変動の影響を受けやすいという傾向があります。

マルサントレードでは、トレード画面にある新チャート体験版からCRB指数のチャートを見ることができます。以下の手順でご覧ください。

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2008年9月19日掲載分
Q. 三市場買い残高の評価損益率の考え方を教えてください。

A. はい。三市場(東京・大阪・名古屋)の信用取引で株式を買建(買付)している人が平均してどのくらいの損益を抱えているかを表しています。通常は0%から−20%の範囲で動くことがほとんどで、−20%を下回ると底打ちが近いと見るのが一般的です。過去のデータを検証してみると、やはり通常は0%から−20%近辺での推移となっています。ただし、相場が大きく崩れた時には−25%前後まで低下することもあります。三市場買い残高の評価損益率は以下の式で算出します。

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【※1】 三市場買い残高金額−(貸借取引融資額+自己融資額+店内食い合い額【※2】)で算出します。
【※2】 制度信用取引の場合、証券会社は、顧客に貸し出す株券や資金を証券金融会社から借ります。しかしながら、同一証券会社内の信用取引で同じ銘柄の売りと買いが合致した場合、新規買建て分の株券を新規売建て分に渡し、新規売建て分の資金を新規買建て分に回すことで、証券金融会社から借りないで処理することが出来ます。これを店内食い合いといいます。
マルサントレードでは、まるさんオリジナルデータとして「三市場信用取引残高と三市場買い残の評価損益率」を掲載しています。評価損益率の推移、三市場買い残高と三市場売り残高の推移、TOPIXの週足チャートを並べていますので、相場との関係がよくわかると思います。以下の手順でご覧ください。
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2008年9月12日掲載分
Q. 東証1部全銘柄の配当利回りが長期金利を上回ったという記事をみました。東証1部全銘柄の配当利回りはどこで見ることができますか?

A. はい。日経テレコン21で調べることができます。日経テレコン21を開き、画面上部にある「マクロ&マーケット」のタブをクリックします。画面が表示されたら「指数・債券・為替」があり、その中にある「東証1部市場指標」予想加重平均利回りで確認できます。予想加重平均利回りは、対象銘柄の予想配当金総額を対象銘柄の時価総額の合計で割って算出しています。

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2008年9月5日掲載分
Q. 相場の需給関係の解説などで“信用倍率”という言葉を聞きます。“信用倍率”について教えてください。

A. はい。信用倍率とは、“信用買い残高÷信用売り残高”で算出する信用取引の買い方と売り方の取組状況を表す指標です。貸借倍率、取組比率ともいいます。

制度信用取引の場合6ヶ月以内に返済をしなければいけません。このため、買い残高が大幅に増加し信用倍率が上昇した銘柄は「将来的に売り要因が積み上がっているので需給が悪い」、逆に売り残高が大幅に増加し信用倍率が低下した銘柄は「将来的に買い要因が積み上がっているので需給が良い」と言われます。

基本的には1倍を基準に「1倍以下だったら需給が良い」「1倍以上は需給が悪い」とみなされます。ただし、買い残高が増加した初期段階では「人気がでてきた」と評価されることもありますし、1倍が基準にならない場合もあります。


2008年8月29日掲載分
Q. 裁定取引の買い残高を調べることはできますか?

A. はい。まるさんオリジナルデータ「裁定買い残高と信用買い残高」で確認できます。「裁定買い残高と信用買い残高」では、裁定買い残高と信用買い残高(ともに金額ベース)をチャートにしていますので、数値だけでなく残高の推移も一目で確認できます。以下の手順で見ることができますのでご覧になってください。
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2008年8月22日掲載分
Q. “SQを控えて様子見になっている”というコメントをよく聞きます。どうしてそのようなことが起こるのですか?

A.

「SQ算出日は通常時と比べて株価がブレやすく、その結果を見極めたい」という思いから、“SQを控えて様子見”になりやすいといえます。

株価がブレやすくなる大きな要因に「裁定取引」があります。例えば「先物売りの現物買い」という裁定取引が組まれたとします。このポジションがSQ算出日まで持ち越された場合、先物はSQ値で清算され、残った現物株は裁定取引解消のためにSQ算出日の寄り付きに全て売却します。このため売り優勢の展開となります。

逆に「先物買いの現物売り」の裁定取引が組まれ、このポジションがSQ算出日まで持ち越された場合、「先物売りの現物買い」と逆の動きとなり買い優勢の展開となります。

このため「SQ算出日は通常時と比べて株価がブレやすい」のです。

ただし、取引最終日までに次限月以降にポジションを移すこともあり、「裁定取引解消の売買が少なく、株価に影響を及ぼさない」ということもあります。



2008年8月15日掲載分
Q. 「裁定取引」という言葉をよく聞くのですが、裁定取引とはどんな取引のことですか?

A. 裁定取引とは、価格変動において同一の性格を持つ2つの商品の間で「割安な方を買い、割高な方を売る」ことによって利ザヤをとる取引のことです。アービトラージ(Arbitrage)取引とも呼ばれます。

≪現物と先物を使った裁定取引の例≫
先物取引は、将来の取り決めた日に取り決めた値段で取引することを約束する契約で、理論的にはその間の金利分だけ現物の価格より高くなります。先物価格の妥当値は、現物価格に金利分を上乗せした価格になります。ところが先物の値段が妥当値よりも高い値段で取引されることがあります。そのような時には割高な先物を売り建て、割安な現物を買うという「先物売りの現物買い」という裁定取引が組まれます。最終的には先物価格と現物価格は同じ価格になるので、値段がどちらに動いても利益が出るということになります。

取引開始時と比べてSQ時に価格が下がった場合
  取引開始時の価格 取引 SQ値 損益
先物価格 120円 売り 90円 30円の利益
理論値 110円 90円
現物価格 100円 買い 90円 10円の損失
30円の利益と10円の損失でトータル20円の利益

取引開始時と比べてSQ時に価格が上がった場合
  取引開始時の価格 取引 SQ値 損益
先物価格 120円 売り 150円 30円の損失
理論値 110円 150円
現物価格 100円 買い 150円 50円の利益
30円の損失と50円の利益でトータル20円の利益

どちらのケースでも利益が発生するということになります。


2008年8月8日掲載分
Q. “SQ”という言葉をよく聞きます。“SQ”って何ですか?

A. はい。SQとは“Special Quotation”の略で、日本語では「特別清算指数」と呼びます。株価指数先物取引や株価指数オプション取引などには最終決済期日があり、取引最終日までに転売や買戻しが行われなかった建玉については最終決済期日において最終決済が行われます。しかし、取引の対象となる株価指数は「計算上で算出された数値」であるため現物での受渡しはできません。そのため最終決済期日には最終清算指数に基づいて差金決済されることになります。この最終清算指数としてSQが用いられます。
ちなみに、株価指数先物取引では3月・6月・9月・12月の第二金曜日が最終決済期日でその前日が取引最終日(休日なら1日繰り上げ)、株価指数オプション取引では毎月第二金曜日が最終決済期日でその前日が取引最終日(休日なら1日繰り上げ)となり、「第二金曜日の始値の現物指数の値段」によってSQ値が算出されます。


2008年8月1日掲載分
Q. 同じ銘柄のチャートなのに日足・週足・月足とでは全く違う形になっているのでどのチャートを見たらいいのか分かりません。それぞれの特徴を教えて下さい。

A. はい。まず足というのはローソク足のことを指します。日足とはローソク足1本が1日の値動きを表し、同様に週足はローソク足1本が1週間の値動き、月足はローソク足1本が1ヶ月の値動きを表しています。作成する際に対象となる期間が違いますのでチャートの形が異なりますが、どれが正しい、どれが間違っているということではありません。自分の投資態度などによって使い分けることが重要です。以下にそれぞれの特徴をまとめましたので参考にしてください。
日足チャート
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週足チャート
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月足チャート
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2008年7月25日掲載分
Q. リアル株価ボードにある「株価ボード」の見方を教えてください。

A. はい。株価ボードは株価リストに登録した銘柄の板情報(未約定の注文を値段ごとに並べたもの)を一覧表示したものです。株価ボードの見方と注意点をまとめましたのでご覧ください。

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注意点
  • 表示されている買いの株数より売りの株数が多いから下がる、逆に売りの株数より買いの株数が多いから上がるということではありません。未約定の注文を並べているに過ぎませんので、板情報で銘柄選択をするのは危険です。
  • 日経平均やTOPIXなどの指数も表示されますが、出来高、買い板、売り板の表示はされません。




2008年7月18日掲載分
Q. 株式新聞ニュースなどを見ると「移動平均乖離」という言葉をよく見ます。移動平均乖離について教えてください。

A. はい。株価は上下に触れながら蛇行しますが、移動平均線は株価の終値を平均化したものですので、日々の値動きによる上下の小刻みなブレを排除した平滑化された曲線になり、移動平均線と株価(ロウソク足)との間に差が生じます。これを移動平均乖離といいます。移動平均線より株価が上にある状態がプラス乖離、移動平均線より株価が下にある状態をマイナス乖離といいます。上昇トレンド時にはプラス乖離、下降トレンド時にはマイナス乖離で推移しますが、乖離しすぎた場合はそれぞれ反転上昇、反転下落する可能性が高くなるという特徴があります。
マルサントレードでは、まるさんオリジナルデータ「225移動平均線乖離」を掲載しています。以下の手順で日経平均の移動平均乖離を見ることができますのでご覧になってください。

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2008年7月11日掲載分
Q. 新聞を見ていたら「NT倍率」について書かれていました。NT倍率って何ですか?

A. はい。“日経平均株価÷TOPIX”の算出式で得られる倍率を「NT倍率」といいます。TOPIXは時価総額が大きな銘柄(代表的な業種は銀行など)の株価変動によって指数が変化する割合が大きいのに対して、日経平均株価は値嵩株(価格が高い株式のこと:代表的な業種はハイテク株)の株価変動によって指数が変化する割合が大きいという違いがあります。NT倍率を利用すると相場の物色の動向が推察できます。倍率が上昇傾向であれば日経平均株価優位の展開、下落傾向であればTOPIX優位の展開といえます。
また、まるさんオリジナルデータとして「NT倍率」を掲載しています。是非ご覧になってください。

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2008年7月4日掲載分
Q. リアル株価ボードを申し込んだのですが使い方がよくわかりません。使い方はどこに書いてありますか?

A. はい。“投資を学ぼう”のコンテンツに「ツールを使いこなせ・リアル株価ボード編」があります。ここではリアル株価ボードの申込方法や基本的な操作説明はもちろん、利用する際のポイントや活用法などを詳しく紹介しています。このコンテンツを見ればリアル株価ボードを使いこなせるようになると思います。是非ご覧になってください。

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