投資を学ぼう!マルサントレードは「投資を学ぼう」を合言葉に“投資に関する考え方”を提案します。 投資を学ぼう!マルサントレードは「投資を学ぼう」を合言葉に“投資に関する考え方”を提案します。

ロウソク足とは

ロウソク足

江戸時代に本間宗久が考案した世界最古のチャートです。株価の値動きや投資家心理が一目で分かるように作られており、日本だけでなく世界中で広く使われています。

ロウソク足は四角の部分の「実体」、実体の上下についている「ヒゲ」という線で構成されていますが、実体は「4本値(始値・終値・高値・安値)」を表し、その大きさで株価の強さを知ることができます。また、ヒゲからは株価の向かう方向の変化を読み取ることができます。

ロウソク足は実体の色で3つに分類されますが、赤(もしくは白)のロウソク足を陽線、青(もしくは黒)のロウソク足を陰線、始値と終値が同じ価格(実体がない)のロウソク足を十字線と呼びます。

(図1)ロウソク足の種類

ロウソク足

ロウソク足の示すこと

意味投資家心理

陽線

始値より終値が高くなったことを示しており、買いを暗示します。

株価が上がって買い手が不利(払込金額が増える)になるにも関わらず、買いが続いて上昇したことから強い投資家心理を表します。

陰線

始値より終値が安くなったことを示しており、売りを暗示します。

株価が下がって売り手が不利(受取金額が減る)になるにも関わらず、売りが続いて下落したことから弱い投資家心理を表します。

十字線

上下に変動したのち、始値と同じ株価で終わったことを示しており、気迷いを暗示します。

株価が上下した挙句に始値と同じ株価で終わっていることから、どちらに行きたいか迷っているという投資家心理を表しています。

ロウソク足を見る際のポイント

日足であればロウソク足は毎日1つずつ増えていきますが、毎日その色や形に一喜一憂していると上手くいかなくなってしまいます。日々できるロウソク足には大なり小なり意味はありますが、重要なのは下記のような動きが出た時と考えられます。

ロウソク足を見る際のポイント

  • 陽線が多いか陰線が多いか(上昇局面では陽線、下落局面では陰線が多くなるため、陽線や陰線が増えてくることは相場の転換が近いことを示唆します)
  • 実体の大きさ(その方向に向かう株価の強さを表しますが、高値圏での大陰線や安値圏での大陽線は「株価の急激な方向転換」を表しているため相場の転換を示唆します)
  • ヒゲの長さ(日足であれば、長いヒゲは1日の中で急激に方向転換したことを表しているため相場の転換を示唆します)

(図2)陽線が多いか陰線が多いか

陽線が多いか陰線が多いか

陰線は弱気の投資家心理を表しているため、下落相場の局面では陰線が多くなります。一方、陽線は強気の投資家心理を表しているため、上昇相場では陽線が多くなります。

(図3)実体の大きさ

実体の大きさ

下落が続いた後の大陽線(緑色の点線の部分)は、株価の急激な方向転換と投資家心理の好転(強気転換)を示しています。逆に上昇が続いた後の大陰線は、株価の急激な方向転換と投資家心理の悪化(弱気転換)を示しています。

(図4)ヒゲの長さ

ヒゲの長さ

長い下ヒゲは、1日の中で株価が大きく下げた後に安値から大きく戻ったこと、投資家心理も急速に好転した(強気転換)ことを示します。一方、長い上ヒゲは、1日の中で株価が大きく上げた後に高値から大きく下がったこと、投資家心理も急速に悪化した(弱気転換)ことを示します。

窓(空、ギャップ)

前日のロウソク足と当日のロウソク足が離れた空間のことを窓(空・ギャップ)といいます。窓は、何らかの材料などによって「今までとは違う相場が出現した」ことを暗示しています。

窓(空、ギャップ)の種類

  • 上に向かって窓が空いた場合 → 新たな上昇相場の出現を示唆します。(図5参照)
  • 下に向かって窓が空いた場合 → 新たな下落相場の出現を示唆します。(図6参照)

(図5)上に向かって空いた窓

上に向かって空いた窓

(図6)下に向かって空いた窓

窓1