投資を学ぼう!マルサントレードは「投資を学ぼう」を合言葉に“投資に関する考え方”を提案します。 投資を学ぼう!マルサントレードは「投資を学ぼう」を合言葉に“投資に関する考え方”を提案します。

価格帯別出来高は、どの価格でどれだけの出来高があったのかを表したチャートで、主に株価のメド(支持帯や抵抗帯)を見るために用いられます。

横向きの棒グラフで表示され、グラフが長いほど「チャートの表示期間中にその価格帯での出来高が多かったこと」を示しており、支持帯や抵抗帯になりやすいと考えています。

価格帯別出来高の見方

  • グラフの長い部分

→ 支持帯や抵抗帯になりやすい(押し目買いや戻り売りが出やすい)

  • グラフの短い部分

→ 支持帯や抵抗帯になりにくい(押し目買いや戻り売りが少ない)

【図1】株価がグラフの長い部分より上にあるケース(アドバンテスト、6857)

【図1】株価がグラフの長い部分より上にあるケース(アドバンテスト、6857)

株価がグラフの長い部分より上にあるケースです。株価より上にあるグラフは短めで上昇した時に戻り売りが少なく抵抗帯になりにくい、下がった時はグラフの長い部分で押し目買いが入りやすいと考えられることから支持帯としての機能に期待が持てます。上昇トレンドの銘柄によく見られる型です。

【図2】株価がグラフの長い部分より下にあるケース(近畿車両、7122)

【図2】株価がグラフの長い部分より下にあるケース(近畿車両、7122)

株価がグラフの長い部分より下にあるケースです。グラフの長い部分で戻り売りが出やすく抵抗帯になりやすいと考えられることから、株価が上がった時でも上値が重くなりがちです。下降トレンドの銘柄によく見られる型です。

最後に価格帯別出来高の留意事項について触れます。

ご留意事項

  1. マルサンボードと疾風くんで利用できますが、個別銘柄のみ見ることができます。日経平均などの株価指数では見ることができません。

  2. 利用する際は、マウスのカーソルを最新のロウソク足(一番右端にあるロウソク足)に合わせてください。

  3. 表示期間はあまり長くない方が良いこともあります。

  4. フィボナッチや窓などの節目と合わせて総合的に見る事が重要です。

(1)と(2)はマルサントレードの仕様ですが、気をつけていただきたいのは(2)の「マウスのカーソルを最新のロウソク足(一番右端にあるロウソク足)に合わせる」です。価格帯別出来高は日によって形状が変わります。古いロウソク足にカーソルが当たると「その時点の価格帯別出来高」が表示されるのでご注意ください。

(3)については表示期間の定めはないものの、古すぎる価格帯(10年前など)で売買した箇所が現在も支持帯や抵抗帯(シコリ)になるかは懐疑的な面があります。制度信用取引の期限である6ヶ月くらいの期間で見るのがオススメです。

また、価格帯別出来高は「売買された量を基に、押し目買いや戻り売りが出やすい位置から止まりやすい価格帯(株価のメド)を見る」というチャートですが、株価のメドになる箇所は売買の多かった価格帯だけではありません。そのため、フィボナッチや窓などの節目と合わせて総合的に判断することも重要になります。